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資金繰りや融資が上手くいかない場合に気をつけることを考えてみる!

新型コロナウイルス対策として実施した実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が開始され、更に、円安、原油・原材料価格の高騰等依然として厳しい経営環境にある中小企業にとって資金繰りが厳しく新規の借入が必要な場合があります。

①融資の借り過ぎでこれ以上の融資は厳しいと金融機関の担当者から言われた!
②赤字で資金繰りが厳しい!
③債務超過になってしまった、借入は可能なのだろうか?
④2期連続赤字になってしまった、借入は可能なのだろうか?
⑤受注や売上が不振であり資金繰りをつないでいかないと事業継続が厳しい。
⑥借入を申込んだ回答が1ヶ月以上ないが大丈夫だろうか?
と不安にさいなまれている経営者も多いのではないでしょうか?

このような場合に気をつけておく事を考えてみます。

1.コロナ融資を受けたが返済が厳しい場合

コロナ融資を受け返済が厳しいからといって返済期日を守らないと法的な措置が取られる可能性があります。
※銀行や日本政策金融公庫等は返済期日を守らないからと言って突然法的措置をとるわけではありません。
しかし、返済が厳しい場合、一般的には、先ずは以下のような対応方法があります。

(1)金融機関の担当者に相談する

融資を受けた金融機関に相談することが大切です。
金融機関によっては、返済期限の延長や返済元本の見直しなど、返済について柔軟な対応をしてくれる場合があります。
また、金融機関によっては中小企業活性化協議会などとともに親身になって対応してくれる場合もあります。

(2)追加融資や借換を検討する

返済に困っている場合でも、追加融資や借換を受けることが検討できます。
ただし、追加融資や借換を受ける場合には、追加の利息や保証料が発生することがあります。
返済に困難を感じた場合は、早めに対応することが大切です。

2.資金調達方法と資金繰りの改善方法

資金調達方法は下記のように様々な手法があります。

• 政府系金融機関からの融資の活用
• 信用保証協会付融資の活用
• 自治体(都道府県・市区町村)独自の制度融資の活用
• 金融機関からのプロパー融資の活用
• ビジネスローンの活用
• カードローンの活用
• ファクタリングの活用
• オンラインレンディング(オンライン融資)の活用
• クラウドファンディングの活用
• ノンバンク・消費者金融の活用
• キャッシングサービスの活用
• リスケジュールによる資金繰り改善
• 生命保険、法人保険等の契約者貸付による資金繰り改善
• 補助金・助成金・給付金等の活用
• 国税、地方税、厚生年金保険料の猶予制度を活用
• 社用車や自社の資産をリース化の活用

そのため、契約内容や金利、手数料について十分に確認することが重要です。

3.闇金には気をつけよう!

「闇金」とは、法律に基づかない高金利の融資を行う非合法な金融業者のことを指します。
闇金は、返済期限を守らない場合や返済が遅れた場合に過剰な利息や違法な債務回収方法を用いて被害者を強制的に返済させることがあります。
これにより多額の借金や精神的苦痛、脅迫、暴力行為、不当な取立てなど被害者の生活や精神に重大な損害を与えることがあります。
闇金は一般的にインターネットやチラシなどを通じて勧誘を行い審査や保証人不要で即日融資が可能であると謳っています。
しかし、これらの融資は高金利であることが多く債務者が返済に困っても法的手続きを無視して違法な債務回収を行うことが多いです。

 闇金は法律違反のため関わることは非常に危険であり闇金から融資を受けることは犯罪行為になります。

闇金に巻き込まれた場合は警察に通報することが重要です。
ヤミ金(悪質業者)の実例検索

4.偽装ファクタリングに気をつけよう!

偽装ファクタリングとはファクタリングであることを装い、違法な金利で金銭を貸し付ける行為のことです。
通常、ファクタリングとは、売掛金を先取りして現金化する金融商品であり、企業が取引先から受け取る予定の売掛金を金融機関などに売却することで、現金化することができます。
一方、偽装ファクタリングでは、売掛金を買い取らないという特徴があります。
取引先が債務不履行なった場合ファクタリングは買取先に対し責任を負わせることができませんが、偽装ファクタリングは利用者に責任を負担させます。
偽装ファクタリングは法律によって禁止されています。

5.FAX融資詐欺に気をつけよう!

「FAX融資詐欺」とは、架空の金融会社からファックスや電話で融資の申し込みを勧誘しお金を振り込ませる詐欺のことを指します。
この詐欺では、被害者には高額な融資金利を請求し手数料や保証金などの名目で、前払いを求めることがあります。
しかし、被害者が前払いを行った後には詐欺師は姿を消してしまうことがほとんどです。
この種の詐欺は、インターネットを介して行われることもありますが、古い技術であるファックスを使用することで被害者に信頼性を与えることができます。
また、被害者が詐欺に気づく前に、詐欺師が姿を消すことが容易であるため、警戒が必要です。

ファックス融資詐欺に巻き込まれないようにするためには以下のような対策が必要です。
1.信頼できる金融会社からのみ融資を受けるようにする
2.前払いや手数料、保証金の支払いを求められた場合は怪しいと感じたら決して支払わない
3.自分の個人情報を渡さないようにする
以上のような対策を実施することで、ファックス融資詐欺から身を守ることができます。

6.FAX融資詐欺の判断方法

「今だけ、金利優遇キャンペーン0.8%!ご融資金額500万円~最大3,000万円、3営業日で融資決定!」や「1,000万円の枠が取れました!今がチャンス」「ご融資300万円が決定しました!」等といったFaxで融資案内もありますが、苦しい時に安易な道を選んでしまうと取り返しのつかない事になります。

ちなみに、 FAX融資詐欺の手口は、融資直前になって保証料や調査料という名目で先にお金を振り込ませたのち「融資が決定しなかった」などと言って最終的に融資金の振り込みはなく終わってしまうパターンが殆どになります。

融資保証金詐欺

では、なぜこのような詐欺に引っ掛かるのでしょうか?これは、「リスケジュール中で融資は見込めない」「月末には取引先からお金が入ってくるが今週に支払がある」「融資を見込んでいたが上手く行かなかった」「親類縁者、サラ金にまで金を借りたがこれ以上は厳しい」「従業員の給与手当ができていない」など資金繰りが厳しい時には、経営者にとっては焦りのあまり正常な判断力が働かないことによります。

FAX融資は殆どのケースで怪しく、FAX融資が本当か嘘かの判断するためには
①FAX融資企業のHPを確認する。
②HPが存在した場合、所在地をインターネットの地図で検索し実在するのかを確認する。
極端な場合、所在地を確認する
③金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で貸金業の登録がされているのか確認する。
ちなみに、金融庁のHPにも「貸金業を行う場合には、登録を受けなければなりません。借り入れを行おうとする業者が登録業者であるかどうか「登録貸金業者情報検索サービス」を利用するか、財務局又は都道府県へ最新情報を確認しましょう。」と注意書きがあるほどですので、登録の確認は原則です。
④電話の対応がぞんざい(社会人の受け答えではない)
のようなことで判断が必要となります。

そもそも、会社の状況が何も分からず「融資を行う!」等は常識的にありえないことですので、くれぐれもご注意下さい。
また、詐欺にあった場合は、すぐに警察に通報することが重要です。


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