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【中小企業経営者向け】融資マニュアル:借入申し込みから審査まで徹底解説!

資金調達は、事業の成長に欠かせない要素です。しかし、初めて融資を受ける方にとっては、手続きや流れが複雑に感じることも少なくありません。

この記事では、融資を受ける際に避けては通れない「借入申し込み」に焦点を当て、日本政策金融公庫と信用保証協会のそれぞれの手続きを分かりやすく解説します。

事前に流れを把握しておくことで、スムーズに融資を進め、事業の成功へと繋げましょう。

この記事を読むことで、以下の内容が分かります。

* 日本政策金融公庫と信用保証協会への申し込み方法の違い
* 金融機関選びの重要性とポイント
* 面談や書類審査をスムーズに進めるための注意点

1.借入申し込み書類の準備

借入申し込みの第一歩は、必要な書類を揃えることです。

金融機関によって多少の違いはありますが、一般的に以下の書類が必要です。

* 融資申込書
* 事業計画書
* 決算書(過去2~3期分)
* 試算表(直近月分まで)
* 会社案内やパンフレット
* 代表者と保証人の印鑑証明書
* その他、金融機関から求められる書類

これらの書類は、金融機関の担当者がスムーズに内容を理解し、貴社の事業内容や返済能力を適切に評価するために非常に重要です。

特に、事業計画書は、貴社の将来性を示す重要な資料となります。

熱意と具体的な数値目標を盛り込み、説得力のある計画書を作成しましょう。

2. 日本政策金融公庫への融資申し込み

「国の支援で安心の資金調達」 日本政策金融公庫は、中小企業・小規模事業者の強い味方です。

民間の金融機関に比べ、比較的融資を受けやすいと言われています。
日本政策金融公庫へ融資を申し込む場合は、以下の手順で行います。

(1)管轄支店の確認:原則として、本店所在地を管轄する支店に申し込みます。
(2)申し込み方法の選択:インターネット、郵送、来店いずれかの方法で申し込みが可能です。
※申込書類や添付書類が多い場合などは郵送で申し込みをされることで大丈夫です。
(3)必要書類の提出:申し込み方法に応じて、必要書類を提出します。

日本政策金融公庫は、インターネット上で申し込み手続きを行うことが可能です。
ウェブサイト上で必要事項を入力し、必要書類をアップロードするだけで申し込みが完了するため、非常に便利です。

3.信用保証協会への融資申し込み

「信用力を補完し、融資の可能性を拡大」 信用保証協会は、金融機関からの融資に対して保証を行う機関です。

これにより、中小企業は信用力が低い場合でも、融資を受けやすくなります。
また、信用保証協会は、金融機関が貸し倒れリスクを軽減するための保証を行う機関です。

(1)信用保証の仕組

信用保証制度は、基本的に中小企業・小規模事業者の方、金融機関、信用保証協会の三者が当事者であり、図示すると以下のようになります。

(2)信用保証協会の利用手順

①金融機関の選定:信用保証協会を利用するには、まず金融機関の選定が必要です。
②金融機関への相談・申し込み:取引希望の金融機関に、信用保証協会の利用を希望する旨を伝えます。
③金融機関による信用保証協会への申請:金融機関が、信用保証協会に対して保証の申し込みを行います。
④信用保証協会による審査:信用保証協会が、事業内容や返済能力などを審査します。
⑤保証承諾:審査に通ると、信用保証協会が保証を承諾します。

信用保証協会を利用するメリットは、金融機関にとって貸し倒れリスクが軽減されるため、融資を受けやすくなるという点です。

【金融機関選びの重要性】

信用保証協会を利用する場合、どの金融機関を選ぶかが重要になります。

(1)メガバンク:比較的大規模な融資案件を得意としており、小規模な融資には積極的でない場合があります。
(2)地方銀行・信用金庫:地域密着型の金融機関であり、小規模な融資にも積極的に取り組んでいます。

特に、創業融資を得意とする金融機関も多いため、創業間もない企業にはおすすめです。

創業融資や小規模な融資、市区町村の斡旋融資を希望する場合は、積極的に相談に乗ってくれる、地域密着型の金融機関を選ぶようにしましょう。

4.日本政策金融公庫の面談対策

日本政策金融公庫に申し込んだ後は、担当者との面談があります。

面談では、以下の点に注意しましょう。

(1)事業計画の内容をしっかりと説明できるよう、事前に準備しておく
(2)質問には正直かつ具体的に答える
(3)熱意と誠意を持って、融資に対する意欲を示す

特に重要なのは、事業計画の内容について、熱意を持って具体的に説明することです。

* なぜその事業を始めようと思ったのか
* どのような顧客層をターゲットとしているのか
* 競合他社と比べて、どのような強みがあるのか

などを明確に説明することで、担当者に事業の将来性や成功への道筋を理解してもらうことが重要です。

5.信用保証協会の書類審査と面談

信用保証協会では、金融機関から提出された書類に基づいて審査が行われます。

審査項目は以下の点が挙げられます。

* 事業の内容
* 経営者の経験や能力
* 財務状況
* 返済能力

信用保証協会によっては、金融機関による書類審査に加えて、信用保証協会の担当者による面談が行われることもあります。

面談では、事業計画の内容や経営者の資質などが評価されます。

6.まとめ:余裕を持った資金調達計画を!

融資を受けるためには、事前の準備と計画が重要です。

* 借入申し込みの手続きには、時間がかかることを想定し、余裕を持った計画を立てましょう。
* 特に、自治体の制度融資を利用する場合は、審査や書類手続きに時間がかかるため、注意が必要です。

* 日本政策金融公庫: 国の支援が受けられ、比較的融資を受けやすい。
* 信用保証協会: 金融機関の融資の保証を行い、融資の可能性を広げる。
* 複数行取引: 融資条件を比較検討し、より良い条件を引き出す。
* 信用金庫・地元地銀: 創業融資に親身に対応してくれることが多い。
* 面談: 聞かれたことに正直に答え、熱意を伝える。
* 制度融資: 利用する場合は、時間に余裕を持って申請する。

融資は、事業を成功させるための有効な手段です。

今回の記事を参考にして、しっかりと準備を進め、スムーズに資金調達を実現してください。






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