融資情報
日本政策金融公庫と信用保証協会を知ろう!(資金調達の基本)
資金が必要になった場合、先ず融資を依頼する金融機関や制度として、日本政策金融公庫の国民生活事業と信用保証協会の活用が考えらえます。特に、長期の融資を低金利・無担保で融資を受けることが可能ですので、ここでは、日本政策金融公庫と信用保証協会を説明します。
1.日本政策金融公庫(国民生活事業)とは
日本政策金融公庫は政策金融機関であり「国民生活事業」「農林水産事業」「中小企業事業」の3つの事業から成り立っており個人事業主や中小企業の融資面でのサポートを行っています。
特に、国民生活事業は、小規模事業者や創業企業への事業資金融資を行っています。
2.日本政策金融公庫の特徴
・全国に窓口がある
・融資が受け易い
・低金利
・新規開業などを積極的に検討してくれる
・保証人も不要、据え置き期間がある
・リスケジュールに対し柔軟に対応して貰える
参考:日本政策金融公庫の国民生活事業と中小企業事業の違いを考えてみる!
3.「信用保証協会」とは
信用保証協会は、信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号)に基づき、中小企業・小規模事業者の金融円滑化のために設立された公的機関です。
事業を営んでいる方が金融機関から事業資金を調達される際、信用保証協会は「信用保証」を通じて資金調達をサポートします。
信用用保証協会とは、本来、担保や保証人のない中小企業に対して、融資を受けたい企業から保証料を貰って、金融機関に融資の保証をすることにより融資を受けられるようにすることを目的に設立された法人です。
※金融機関から事業資金の融資を受ける際、保証人となってくれることで融資が受けやすくする公的機関です。
※47都道府県と4市(横浜市、川崎市、名古屋市、岐阜市)にあり、各地域に密着した業務を行っています。
ちなみに、信用保証協会が直接に保証対象者に対して融資をするものではありません。
また、信用保証協会は、都道府県や市区町村と協調することにより、間接的に中小企業者に対して資金調達のサポートを行っています。
これを「制度融資」といいます。
※東京都港区制度融資ホームページより抜粋
4.信用保証協協会の特徴
・融資枠の拡大を図ることができます。
・取引金融機関のプロパー融資と保証付融資の併用により融資枠の拡大を図ることができます。
・ニーズに応じた多様な保証制度があります。
・長期の借入れに対応した保証制度が用意されています
・原則として、法人代表者以外の連帯保証人は必要ありません
・個人事業者の場合保証人は原則必要ありません
・担保がなくても利用が可能です
・不動産担保に過度に依存しない保証の推進になっています
参考URL:「ご利用のメリット」(東京信用保証協会)
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