融資情報
公的補助金つなぎ融資(多摩信用金庫)を考えてみる!
助成金や補助金は原則後払いです。
特に、事業再構築補助金やものづくり補助金などは採択された場合には補助金は後払いのため、補助事業を進捗させるための資金が先行して支払い、補助事業が完了し、支給申請した後に補助金が入金されることになります。
簡単にいえば、採択された計画が3,000万円で補助率が2/3の場合、先に3,000万円を支払った後に補助率の2/3の2,000万円が補助されるということになります。
採択されて喜んでいたのもつかの間、運転資金の調達だけで大変だという企業には補助事業を行うために更に資金繰りが厳しくなることが予想されます。
そこで、ここでは、助成金や補助金が採択された場合の多摩信用金庫の「公的補助金つなぎ融資」をご紹介致しますが、東京都中小企業制度融資の一覧のリーフレット抜粋のなかにも保証協会を活用した制度があることからも、採択後のつなぎ融資の活用は積極的に検討してみましょう。
ちなみに、助成金や補助金に対するつなぎ融資は一般的に補助金等の申請時の資金計画としてあらかじめ記載事項になっていますので、事前に取引先金融機関とは相談しておくことをお勧めします。
1.お申込みいただける方
以下の条件をすべて満たす方
①多摩信用金庫の営業地区内(多摩地域およびその周辺)にて事業を営む法人または個人の方および事業管理機関に指定された法人または各種団体(TLO等)
②多摩信用金庫の定める補助金等※を利用する方
③補助金等交付団体から直接補助金等を受領する方
※経済産業省、国土交通省、環境省、東京都、市区町村、(独)中小企業基盤整備機構、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、(公財)東京都中小企業振興公社等が交付元の補助金(詳しくはお問い合わせください)
※審査の結果により希望に添えない場合もあるのでご注意下さい。
2.取引時確認について
3.商品概要
1.資金使途
補助金等を受ける事業に要する運転資金、設備資金
2.融資金額
採択を受けた補助金等交付決定金額または委託を受けた委託費決定金額以内
3.融資期間
補助金等交付決定通知より補助金等を受領するまでの期間(ただし、2年を限度とする)
4.融資利率
多摩信用金庫所定の金利(固定金利)
5.返済方法
期日一括返済
6.保証人
「経営者保証に関するガイドライン」に基づいた対応
7.担保
原則として不要
4.商品概要説明書
※多摩信用金庫ホームページより抜粋
資金繰りが厳しく、資金調達の準備が必要、自社に合った融資制度を知りたい、
手続きが難しそうで進める自信がないなど
元銀行員が融資獲得まで
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- 自分に合った融資制度を知りたい。
- 手続きはが難しそうで、自分ではなかなか進められない。
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